米中貿易協議進展期待でドル円一段高なるか

先週(1/14週)は、アップルショックからの切り返しと、週後半での米中貿易協議進展期待からブレイクしました。来週(1/21週)の動きはどうでしょう。

チャート

最近勉強中のトレンドラインからの確認。

週足はこんな感じ。

USDJPY週足

ラインの引くポイントがあやふやで意識されているラインが引けていないような気がしますが週足ではこんな感じ。ライントレードをマスターしている人に見られたら笑われそうですが今の知識ではこんなもんでしょう。 😳

安値、高値、両方下に更新している部分の高値どおしを結んだ青のライン。去年の9月頃に上抜いて、また戻ってきているライン。今のなっては、特に意識されていないようなラインですね。

昨年末の価格の赤の水平ライン(109.642)。この水準から、年明け、2日に若干下落後、3日のアップルショックににつながります。以前の動きを見ても特に節目になっているようには見えないのですが、下位足で見てみると、12/31の終了から、1/2の開始までで下窓を付けていたので一応水平線を引きました。下窓は、先週に穴埋めされています。このライン節目として機能するのでしょうかね?

アップルショックの下値のライン。前回、安値104.6でピタっとと止まって折り返し。

次、日足

USDJPY日足

窓開け(水色)から切下げライン(黒)を引きました。先週水曜の時点で上抜けブレイクしています。金曜には、窓を埋めて赤ラインの昨年終値まで上げて先週は終了。ここで、赤ラインと、週足で一応引きましたが、昨日していないような気がする青ラインが丁度交わってきました。丁度交わっている部分なので、何となく上抜けすれば一段高になるような気がするのですが、根拠は持てませんなぁ。

ともあれここをブレイクしたら、ロングポジションを持ってみます。

次、4時間足

USDJPY4時間足

4時間足では、切上げラインを引きました。先ほどの赤ラインをブレイクせず、切上げラインを下抜けたら下落に向かうという気がします。

ファンダメンタル

ファンダメンタルっていってもネットの情報頼みなのですが、最近になって米中貿易協議関係のニュースが入ってくるようになりました。

ムニューシン米財務長官が中国に対する関税の引き下げを検討しているとか、

中国政府が貿易不均衡の是正に向け、アメリカからのモノの輸入を6年間にわたって拡大することを提案したとか、

こんな記事が有ったり「ドル底堅く推移、米中通商問題解決に期待=NY市場」とか

今までドル円の上値を抑えてきた米中貿易摩擦の解消の期待が高まっているような気がします。

1月30日~31日に米中通商協議が開かれるという事ですので期待で上げていくのではないかと。。。

年末のリスクオフから、リスクオンの傾向になって来ているのではないでしょうか。

まとめ

チャート的には、アップルショックの折り返しで年末の終値まで回復し上昇基調な事。ファンダメンタル的にはリスクオン傾向な事なので、来週は、ドル円はロング主体で取引していこうかと思います。

さてどう動きますかね。

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