先週のFXまとめ6月15日週

6月15日週FXトレード振り返り

先週につづき5月末のアゲアゲ相場の戻りが続いた1週間でした。ドル円は、陰線引けだったのですが、EURUSD、NZDUSD、GBPUSDも陰線引け。ドル円が下がっているのに、こちらもそろって下がっているっておかしな感じです。

各通貨ペア、振返ってみました。

今週から、移動平均線をチャートに追加。トレードの参考にしようと思います。

パラメータは期間5が青線、期間10が赤線。赤線を青線が、上抜け、下抜けするタイミングがトレードの変換点になるかどうか試してみようかと思います。

USDJPY

USDJPY日足

USDJPY日足チャート

先々週の半ばで、青線が、赤線を下抜け。このまま、安値更新したら、下値を試す展開となりそうでしたが、先々週の安値を、先週更新できなかった状態。また、1週間で、106.6~107.4ほとんど動きがありませんでした。

なんとなく、3月ごろから、106円半ば~107円半ばぐらいを漂っている感じ。たまに上下にブレるだけなんで、レンジ相場って事ですかね。つかみどころが無いので、来週も様子見です。

EURUSD

EURUSD週足

EURUSD週足チャート

5月半ばに青線が、赤線を上抜け。そのまま2週間上値を伸ばして、先々週やっと陰線が出てきた所。先週も引き続き戻りが入り中。

移動平均線は、青線が上抜けたままで、週足としては、上昇トレンド継続中って所でしょうか。

EURUSD日足

EURUSD日足チャート

週足では、上昇トレンド中でしたが、日足を見ると、先週、青線が赤線を下抜け(赤丸部分)。上昇トレンド一服から、戻りが入っている状態。前回の高値1.114の水平ラインに近づいているので、ここで反発するか、そのまま下落するかが上昇トレンド継続か、レンジに戻るかの分岐点ではないでしょうか。

週足では、上昇トレンド継続中なので、ここで、反発する方向と見ようかと思いますが週初めは様子見ですね。先週のFOMCで米国も、ゼロ金利政策を2022まで続けるという事でしたし、ファンダメンタル的には、今年初めのように、一方的に、ユーロが売られる展開にはならないような気もしますので、ここらで、長年続いて来た下落トレンドも転換してもらえればというような素人考えもあります。

NSDUSD

NZDUSD日足

NZSUSD日足チャート

先週、移動平均線、赤線を青線が下抜けと共に、切上げラインも割り込んで来ています。シグナルが出てから、あまり下落してしていませんが、戻りが入っているようです。今までのパタンですと、切下げラインで跳ね返された後、そのままだらだらと下落していくパターンが多かったように思いますが、先ほどのEURUSDで描いたように、ドルのゼロ金利政策もありますし、ここらで反発してもらうといい、押し目になるのですが、どうでしょうか。

NSDUSD週足

NSDUSD週足チャート

週足でみると、上昇トレンドの戻りが入ったといっても、切下げラインで跳ね返されたといってもまだ、ちょっと戻したのみ。青丸部分で、移動平均線の赤線を青線が上抜けてから十丁に上昇トレンド、そのまま上抜けたまま。日足では、下落シグナル、週足では、上昇シグナルといった具合に調整局面、どちらに動くのでしょうかね。

GBPUSD

GBPUSDの上の2つの通貨ペアと同じような動き。上昇トレンドの調整局面。切下げラインで跳ね返されて、下落に移った所。こちらも長い間下落しているので、トレンド転換で、反転して欲しい所。なかなかこの値ごろ感から、長期で、ショートしにくい値ごろ感。

GBPUSD日足チャート

GBPUSD日足チャート

先々週に切上げラインを下抜けしてから急激に、下落。今週末時点では、タイミングを逃した感があります。先週では、さぼってノーマークでしたから。

先々週、先週で、1.281~1.234まで落ちてます。

GBPUSD4時間足チャート

GBPUSD4時間足チャート

4時間足チャートでみると、切上げラインの始まりの前にもみ合ったレベルまで下落済み。もみ合いの上限ですので、ここで反発する可能性もありますし、どっちに転ぶか来週確認といった所でしょうか。

振り返り

USDJPY:106円前半~109円前半の間でさまよい中

EURUSD、NZDUSD、GBPUSD:上昇トレンドの一服。調整中。

ユーロ、ニュージーランドドル、ポンド。どっちに進むか、来週楽しみです。

素人兼トレーダーなんで、チャートを見る回数は少ないので、できるだけ仮説を立てながら、安全に、損切するべき所では損切を入れながらFXを楽しんで行きたい所です。

ではでは、来週もよろしくお願いします。

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