国内FXのレバレッジ引下げ。海外FXへの避難を考えてみた。

海外FXの訳

今まで、日本国内のFX業者で取引していて、特に不満も無かったのですが
近々、レバレッジ規制が25倍から10倍に引き下げられるというような噂がありますね。
まだ未定だそうですが、実現するとしたら遠い未来ではないような感じです。

お小遣い程度を稼げればいいかな程度で楽しんでいるので
通常レバレッジは、3倍多くて5倍程度を目安にしているので10倍もあれば十分かなという感覚でしたが念のため影響を考えてみたら、結構やりにくいような気がします。
どんな影響が有るのか考えてみました。

レバレッジ引下の影響を考えてみた

まず、レバレッジが引き下げられるという事は、同じ取引でも、証拠金が上がるという事ですよね。

証拠金の計算はFX会社毎違うようなので違う場合もあるでしょうが
例えば

ドル100円で1万通貨(1LOT)を取引する時の証拠金は
■レバレッジ25倍の場合
100円×1万通貨÷25倍=4万円

■レバレッジ10倍の場合
100円×1万通貨÷10=10万円

6万円の差。こんなに違ってくるんですね。

必要証拠金が上がるという事は、今と同じ強制ロスカットルールが変わらないとすると相場が逆行した時に許容されるpipsが少なくなって強制ロスカットが発動しやすくなるという事。
証拠金維持率は、レバレッジ10倍導入前の40%にまでになります。
例えば、証拠金10万円の場合、1ドル100円で1万通貨(1Lot)の取引の場合は

■レバレッジ25倍の場合
10万÷4万×100=250%

■レバレッジ10倍の場合
10万÷10万×100=100%

証拠金維持率100%でロスカットされる取引所の場合、1万通貨(1Lot)持った時点で強制ロスカット。これって、今、証拠金維持率250%ぐらいで取引しているポジションは、導入されたら、即強制ロスカットになるって事ですかね。
ポジションと逆行したら塩漬けして戻って来るのを待っているよいうように、ゆるーくやってるんでこれはやりにくいですね。
損切が苦手なんですけどやらないと、強制ロスカットになる確率が高くなりますね。

実際には、いま証拠金維持率が低い時でも500%ぐらいで取引しているので即ロスカットというわけでは無いですが今と同じぐらい安全に取引するには維持率1250%ぐらいでの取引をしないといけないという事かな。
維持率1250%のレベルって、(´ε`;)ウーン…やりにくいような気がする。
まあ、資金が潤沢ではないので、FXを始めたのですがある程度資産に余裕持ってやるのがいいでしょうね。

海外FXへの避難

レバレッジ規制の引下げ対策としては、海外FX業者を使うという対策が有るみたいです。
海外FX業者では、日本のレバレッジ規制が適用されないのと共にゼロカットシステムとして、証拠金がマイナスになったとしても、追証が発生しないというようなFX業者があるようです。

デメリットとしては海外のFX業者って、やっぱり怪しく感じますね。何かトラブルが有っても言葉の壁や法律の壁なんてのが有って問い合わせもしにくいでしょうし。
今まで、日本のFX業者で、特に不満も無かったので信頼できる日本FX業者で取引したかったのですがやはり、レバレッジ10倍の不自由さを考えて、実際にレバレッジ規制引下げになる前に、海外業者へ徐々に避難。
慣れておいたほうが良いかなという考えです。

レバレッジ規制引下げが実施されない事を祈りつつ海外FX業者の事を記載したサイト等も多数ありますので、何処がいいか探してみようかと思います。

どうなる事やら。

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