塩漬けポジション。損切について考えてみた。

年始から円高。塩漬けポジション溜まってます。

2018年はじめから、円高が進んでますね。去年(2017年)1月のUSD/JPY 118円台からじわじわと下がり続けて、今年1月10日に120日移動平均線を割り込んでからは20日移動平均線を上抜け出来ず円高が進行中。チャートはこんな感じ。

そういう事も有って塩漬けポジションが積みあがっています。

何故かというと、ロング主体かつ損切しない(出来ない)トレード主体という素人トレードでしのいでいたというFXで負けるパターンのトレードをしていたから。

ロング主体というのは、マイナスのスワップポイントが嫌

損切出来ないというのは損失確定するのが怖い。我慢すれば上がるだろうと考えていたから

とは言いつつ最近は、新たなポジションもろくに持てない程。

出来上がった塩漬けポジションと、含み損の山をみてやはりショートでの取引と損切どちらも必要という事を今更ながら感じている状態。(´・ω・`)

という事で今回は、損切について考えてみました。

損切とは

損切とは、思った方向と反対に相場が推移した場合に損失を増やさない為に決済を行う事ですね。そんな事は今更ですし、たける自身も知ってましたがいざ実行しようとすると、もう少し待てば戻ってくるのでは等という甘い考えを起こしなかなか実行できないです。

実際、待てば戻ってくる事って多いですしね。そうこうしている内に、じわじわと逆方向に相場が推移して気が付けば、損失が増大ますます損切が出来なくなる。というパターン。

戻って来る事が有るとしても、相場の流れが変わったら早めに損切するほうがいいような気がします。含み損が増大してから確定するよりも心理的にはいいような気がします。

損切の基準は何がいいか

損切が重要とは感じているのですが、損切を連発すれば損失を積み上げるだけで結局負けてしまいます。損切貧乏なんて言葉もあるぐらいですし。

では何を基準にすれば良いかですが、何種類かあるようです。

固定金額・固定pips  固定幅で、損切する方法
 移動平均線 移動平均線を抜けたら損切する方法
 サポート・レジスタンス  サポート・レジスタンスで損切する方法
 ATR ATR(アベレージトゥルーレンジ)で損切する方法
裁量 相場の状態によって判断して損切

固定金額・固定pips

1回の損失で、自分が損失を受け入れられる金額やpipsに達したら損切を行う方法です。

シンプルは方法なので、一番手軽に始められそうなのですが

この方法は、その時々の相場のボラトリティを考慮していないのでボラトリティが高い場合は直ぐに損切される場合があります。

たけるも以前、損切の練習をしていた時にあまりに損切連発になったのでやめたような気がします。

移動平均線

エントリー後、テクニカル指標の移動平均線とローソク足が交わる所で損切する方法。

相場の状況にも合わせる事ができてなんとなく良さそうなのですが、どの間隔の移動平均線を使うか等考える事もありややこしそうです。まあ自分で、いろいろ試してみて、どの時間軸のチャートで取引するで間隔を調整してしっくり来る移動平均線で損切ルールを作ればいいのでしょうが、いろいろ試してみる必要もあり手軽にという感じではないような気がします。

サポート・レジスタンス

直近の高値、安値や長期的にチャートを見て、サポート・レジスタンスラインが有りそうな部分で損切をする方法です。

ロングの場合は、サポートライン、ショートの場合は、レジスタンスラインとなるのでしょうかね。サポートライン・レジスタンスラインって厳密に分からないので、大体の範囲となりますが、何となく出来そうな気がします。試してみましょうかね。

ATR

テクニカル指標のATR(アベレージトゥルーレンジ)で損切幅を決めるやり方。

この指標は、期間中の相場のボラトリティの平均を見る指標でその時々のボラトリティを考慮できるので気を付ければ、損切連発という事も無さそうです。

ATRが0.1だと期間内の相場ボラトリティが10pips

ATRが1だと期間内の相場ボラトリティが100pipis

という事みたい。相場のボラトリティは急変する事もあるのでATRの3倍程度は見ておいたほうがいいような事が書いてあるサイトもありました。

まあ、時間が経てば、ボラトリティは当然変わるのでそこは調整が必要なんですかね。一度設定した損切は変更しないほうがいいというのであまり長期的に使うものでもない方法でしょうか。

裁量

相場の時々において、判断をして損切をする方法。そもそも、相場状態で判断するって結構な上級者がやるような気がします。

出来るようなら、そもそも、塩漬けポジションをこんなに溜めなかったでしょうしこの方法はもっとうまくなってから挑戦する事にしようかと思います。

まとめ

いろいろな方法確認してみましたが、たけるがやるとしたら、「固定金額・固定pips」か「サポート・レジスタンス」ぐらいから試してみたいと思います。

おそらく、どの方法にするにも、ルールを決めて感情に流される事なく実施するよう練習をする事で損切もできるようになろうと思います。

これから持つポジションは損切を意識しようと思うのですが問題は、既に塩漬けとなった大量のポジション。一気に決済すると結構なダメージ。徐々に決済するようにしようかと思います。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。