じれったい展開

先週のEURUSDは、月曜に1.165まで下落したかと思うと、後は、1.17前半~1.17中盤を行ったり来たり。中途半端な展開。

USDJPYも同じく、小動き105円前半~105円中盤を彷徨う感じ。金曜のトランプ大統領のコロナ感染ニュース時は、一挙に下落しましたがそれも、下髭を付けて回復している感じ。

ほとんどエントリーしなかったのが正解のような気がします。

EURUSD

週足チャート

切下げラインに跳ね返されて一旦下落後、先週は若干反発。赤丸部分では移動平均線の5MAが10MAを下抜けしているのと、反発後、トレンド終わりのレンジ下限がレジスタンスとなってそのラインを超えらない感じ。移動平均線の下抜けを下落のサインと取って、下落するような気がしますが、まだレンジに復帰する動きも捨てきれない状態。

日足チャート

日足でみると、前回レンジ下値の1.17557の水平ラインで頭を抑えられている動きのように見えます、レンジを下抜け→反発→レンジ下限がレジスタンスラインとなって反転下落のような動きではないでしょうか。

まあ、来週は下落に備えてみます。

GBPUSD

週足チャート

こちらも、EURUSDと同じく、赤丸部分では、移動平均線5MAが10MAを下抜け後、反発している状況。月足切下げラインで頭を抑えられているように見えます。

日足チャート

日足でみるとこんな感じ。月足切下げラインを再度上抜くか、跳ね返されるか決着がついていないようなじれったい動きです。

決着はついていませんが、ブレグジット関連でうまくいっていないようなニュース等も最近聞いたような気がしますので下押しするのではないかと。

USDJPY

週足チャート

5月の半ば頃から、徐々に上値を切下げていく動き。先々週に103.993を付けましたがサポートラインで、反発している動き。でも上値を切下げていっているラインは超えられていない。

また下値を試すのではないでしょうか。

日足チャート

週足チャートの上値を切下げていっているラインを拡大したようなチャート。赤丸部分で綺麗に抑えられています。このまま下押ししそうな動き。104円のサポートを明確に下抜けしてくると100円近辺を目指す可能性もあるような気がします。

まとめ

たけるがトレードしている通貨ペア全体的に下落傾向にあるような動き。また、ボラティリティも低いので、もう少しボラティリティがある状態で、エントリーしないとポジションを長く持つ事になりそう。ボラティリティ復活まで様子をみるようにしようかな。

来週は、チャンスがあれば、エントリーするようにしようかと思いますが基本的に様子見で行こうかと思います。

では、来週もがんばりましょう。